山口真和+佐原しおりトークイベント報告
埼玉県立近代美術館の佐原しおりさん(左)をお招きして、山口真和さんとのトークイベント「見るを歩く」を開催。
天候にも恵まれ、多くの方においでいただきました。
山口さんの絵画制作の過程について丁寧に佐原さんがお聞きくださり、画面を「歩く」ようにゆっくり描くと同時に、画面そのものが「歩く」ように変化し続けるということがよくわかりました。
これまでは避けてきたという「花」のモチーフが、今回、いかにして描かれ、新たな可能性を拓くことができたか、というお話も、たいへん興味深いものでした。
山口真和さんの大学院時代の恩師である画家のO JUNさんもいらっしゃってくださり、トークのあとのテラス席では同窓会のように学生時代の仲間たちが楽しそうに集っていたのも印象的でした。
ご来場くださった皆さま、どうもありがとうございました。