清水紀子さんと岸川りほさんによるWINTER CONCERT。
晴天に恵まれた午後、早々に予約完売の会場は満席でした。

卓越した技術で演奏する清水さんのピアノと、若々しく豊かなヴァイオリンの音色を響かせる岸川さんの共演によるクライスラーの「愛の喜び」と「愛の哀しみ」からはじまったコンサート。

岸川さんのソロはバッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番」。
そして清水さんのソロはグリーグの抒情小曲集より「トロルドハウゲンの婚礼の日」。
再び二人の共演で、ヴィヴァルディの四季より「冬」、最後はベートヴェンの「ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第9番より　第１楽章」という構成でした。

アンコールはクライスラーの「美しきロスマリン」とラフマニノフの「パガニーニの主題による第18変奏曲」でした。

地元・川越のご出身の清水さんは昨年に続き2度目の公演。今回も素晴らしいコンサートでした。
どうもありがとうございました。