水沢勉+木藤恭二郎トーク「手仕事をめぐる対話」
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神奈川県立近代美術館館長の水沢勉さんをお迎えして、木藤恭二郎展のトークイベント「手仕事をめぐる対話」を開催しました。
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おかげさまで、事前のご予約で人数制限の25名に到達する盛況でした。
穏やかな人柄の木藤さんのお話を、同い年である水沢館長が丁寧に聞き出してくださり、また、画風との連想からパウル・クレーや香月泰男について水沢さんの知見を披露していただくことにもなって、とても豊かな、充実した時間になりました。
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今回の対話のキーワードは「余白」でしょうか。
「余白は外からやってくる何かを受け入れるものなんだと、さりげなく語られていた言葉が、木藤さんの絵の大きな秘密のひとつなのではないか」という水沢さんの指摘が、心に残っています。
ご来場いただいた皆さま、どうもありがとうございました。