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長谷川浩子 いのちのゆくえ

2024年5月18日(土)~7月31日(水)

木を彫り、白く彩色して、ヒトだけではない「いのち」の根源的な存在を思わせるかたちをつくる長谷川浩子。その丸みをおびた彫刻は、純度の高い結晶体のように、やわらかい光に包まれて輝きます。
壊れてしまいそうな世界のなかで「いのちのゆくえ」を見つめ続ける彫刻家の、静かな、そしてたしかな仕事のひびきあう空間をお楽しみください。

 


 

いのちのゆくえ 2024 クス、胡粉、箔

 

季刊誌『NANAWATA NOTE 18』に掲載した作家インタヴューは、こちらからご覧いただけます。

長谷川浩子 プロフィール

1961 新潟県新発田市生まれ
1988 東京芸術大学大学院彫刻専攻終了
1998 「ニューアートシーン・イン・いわき 長谷川浩子」いわき市立美術館
1998 「雪梁舎展」雪梁舎 雪梁舎賞受賞
2001 「長谷川浩子展」ギャラリーいわき 以降 ’03 ’05 ’07 ’09 ’11 ’13 ’15 ’17 ’19 ’21 ’23
2005 「アールエポック展」茨城県天心記念五浦美術館
2009 「はじめる視点」福島県立博物館
2009 「長谷川浩子彫刻展」ギャルリー志門 以降 ’13 ’16 ’18 ’21 ’23
2011 東日本大震災原発事故と津波により福島県いわき市から奈良県に移住する
2013 「アートフェア東京2013」東京国際フォーラム
2014 「長谷川浩子彫刻展」MU東心斎橋画廊 以降 ’18 ’22
2017 「長谷川浩子展」ギャラリー勇斎 以降 ’20
東京、大阪、奈良、福島、各地において個展グループ展

関連イベント

2024年6月9日(日)午後2時(午後1時開場)

トーク「いのちのゆくえとつくること」

  • ゲスト
    西浦直子(国立ハンセン病資料館学芸員)
  • 料金
    1500円(エクレア・飲みもの付)
    定員
    35名(終了しました)
西浦直子 プロフィール

新潟県長岡市生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了。2002年より国立ハンセン病資料館の学芸員として展示・講演などの活動に携わる。
主な担当企画に「生活のデザイン ハンセン病療養所における自助具、義肢、補装具とその使い手たち」(2022年)、「『青い芽』の版画展 多磨全生園の中学生が彫った「日常」の風景」(2021年)、「隔離のなかの食 生きるために、悦びのために」(2017年)、「青年たちの「社会復帰」 1950-1970」(2012年)、「ちぎられた心を抱いて 隔離の中で生きた子どもたち」(2008年)など。

 

         

 

長谷川さんと西浦さんのトークの抄録は、こちらからご覧いただけます。

交通アクセス

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