アートギャラリーArt Gallery
平丸陽子 とうめいな輪郭
2025年2月8日(土)~4月27日(日)
展覧会タイトルに「色づく頃」や「香る頃」などの言葉をよく選びます。“色づく”や“香る”は、かたちの見えない現象で、“頃”は、緩やかな曖昧さを感じる言葉です。“現象”や“曖昧さ”という、見ること・捉えることのできないかたちを、絵画という画面の中で色彩を用いて表せていくことが、絵画にとっての魅力であると思い描いています。
平丸陽子 プロフィール
埼玉県生まれ
2002年 東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻 卒業
2003年 東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻研究生 修了
【主な展覧会】
2024年「やわらかな風景」BIOME(兵庫)/ 「透きとおる風」SAN-AI GALLERY(東京)
2023年「色づく頃」SAN-AI GALLERY(東京)/ 「呼吸/breath」WALLS TOKYO(東京)
2022年「たゆたう」SAN-AI GALLERY(東京)
2021年「足跡 Vol.2」たましん美術館 /「香る頃」WALLS TOKYO(東京)/「color color color」SAN-AI GALLERY(東京)
2020年「昼の瞬き、夜の輝き」SAN-AI GALLERY(東京)
2019年「豊かな果実」SAN-AI GALLERY(東京)
2018年「interact 水村綾子・平丸陽子」SAN-AI GALLERY(東京)
2017年「満ちる」たましんギャラリー(東京)
関連イベント
2025年4月20日(日)午後2時(午後1時開場、通常営業なし)
トーク「見えないかたちを描く」
- ゲスト
- 山田志麻子(うらわ美術館学芸員)
- 料金
- 1500円(エクレア、飲みもの付)
- 定員
- 35名、事前予約制
山田志麻子 プロフィール
美術館開設準備室を経て、2000年より現職。主な担当展覧会に「もうひとつの扉―20世紀・アーティストの本」展(2000年)、「アートが絵本に出会うとき—美術のパイオニアたちの試み」展(2013-14年)、「雰囲気のかたち―見えないもの、形のないもの、そしてここにあるもの」(2022-23年)他。単著に「ディーター・ロート Die Ro Pe Pr Por (Containers)」(Fuji Xerox Print Collection、2012年)他、共著に『ブック・アートの世界-絵本からインスタレーションまで』(水声社、2006年)、『絵本学講座1 絵本の表現』(朝倉書店、2014年)他。
交通アクセス
〒350-0056 埼玉県川越市松江町2-4-4
TEL:049-237-7707 FAX:049-237-7708
メール:info@nanawata.com
西武新宿線本川越駅より徒歩10分
JR・東武東上線川越駅、東武東上線川越市駅より徒歩20分
東武バス06系統(川越駅東口発、本川越駅経由)「松江町二丁目」徒歩1分
東武バス01系統(川越駅東口発、本川越駅経由)「仲町」徒歩4分